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　埼玉県生コンクリート工業組合（根岸俊介代表理事・理事長）は29日、ソニックシティビルで第29回通常総会を開催した。役員改選により再任が決まった根岸代表理事・理事長は「工業組合は業界全体のイメージアップや底上げにおいて大事な機関だと考えている。若い担い手などと積極的に関わっていきたい」と述べ、会員からの積極的な意見・提案を求めた。
　議事において、２０１６年度事業報告・決算、17年度事業計画・予算、任期満了に伴う役員改選などの全議案を全会一致で承認・決定した。
　17年度については生コンの品質向上・安定を図るため、全工場に対して厳格な監査を行う。さらに、組合員の技術レベル維持・向上を目的として、技術情報伝達や各種講習会開催に努める。また、生コンの需要開拓をねらい、コンクリート鋪装の普及・拡大に取り組む。
　総会後は組合貢献者・技術資格取得者表彰式、立川らく朝師匠の落語に続き、懇親会で親睦を深めた。