北海道建設新聞社
2017/06/13
【北海道】ドン・キホーテが札幌・狸小路の平成観光ビルに出店へ−12月を予定
ドン・キホーテ(本社・東京)が、札幌市狸小路商店街にある札幌平成観光ビルに店舗出店を計画している。施設の地下1階から4階の計延べ約1800m²を売り場とする考えで、店舗新設は12月10日を予定する。
札幌市が告示した大店立地法の届け出によると、平成観光(本社・岐阜県多治見市)が保有する中央区南2条西4丁目2の11の札幌平成観光ビルに入居する。施設規模はS造、地下2地上7階、延べ3891m²で、1996年に建設。現在、このビルでは、平成観光のパチンコ店「ケイズ狸小路店」が営業している。
ドン・キホーテの新店舗は、地下1階が401m²、地上1階が312m²、2階が348m²、3階が373m²、4階が366m²の売り場面積とする。5、6階は倉庫、事務所となる見通し。駐車場は東側に隣接する札幌ナナイロの立体駐車場を利用し、12台分確保する。
ドン・キホーテは南2西3南西地区市街地再開発ビルの建設に伴い、解体が決まっているサンデパートビルに「札幌店」を営業。開発の協議の中で同店の在り方について検討していきたいとしている。