日本工業経済新聞社(群馬)
2017/06/12
【群馬】建築設備技術者協会関東支部群馬支所が第21回通常総会を開催
建築設備技術者協会関東支部群馬支所(福地正之支所長)は9日、前橋市内の群馬県設備会館で第21回通常総会を開催した。2017年度事業計画案や収支予算案などの諸議案を全会一致で可決した。
福地支所長はあいさつで「多くの人にPRするため、建築設備士の日や群馬支所設立20周年の記念イベントを開催した。様々なかたちでPRし、地位の向上を図らなければ若い人が入ってこないため、建築設備士を社会にPRしていけるよう努力していきたい」と意気込んだ。
議事では、16年度の事業報告並びに収支決算、17年度の事業計画案並びに収支予算案について審議し、全議案が承認された。17年度の事業計画には◇見学会や講習会の開催◇建築設備技術に関する情報の収集および提供◇自治体に対する建築設備資格者の活用に関する要望◇建築行政機関などへの協力および提言などが盛り込まれた。
総会後、建築設備技術者協会関東支部の小内實支部長が「設備設計者としての43年間の回顧とこれからの建築設備」をテーマに記念講演を行った。その後、ラシーネ新前橋に会場を移し、懇親会を開き、会員らは親睦を深めた。