岐阜県と岐阜県建設業協会(佐竹武会長)は6月6日、高病原性鳥インフルエンザ発生時のまん延防止と早期終息を図るため、埋却作業など防疫措置に関する協定を県庁で結んだ。
今年1月に山県市で県内初の高病原性鳥インフルエンザが発生。その際の対応を検証した結果、速やかに埋却作業に着手できるよう、岐阜県建設業協会と協定を結んだ。今後、各地区の建設業協会と農林事務所が運用協定を順次結んでいく。
佐竹会長は、山県市での対応に県協会の会員である岐阜土木工業会の会員企業が協力した経緯を踏まえ、「より総合力を持って対応するため、鳥インフルエンザ発生時は県協会と地区協会が一丸となって被害のまん延防止と早期終息に向けて協力していく」と話した。
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建通新聞社(2017/06/09)