赤磐市は、旧赤磐市民病院の土地・建物を再利用して複合型介護福祉施設の整備を計画、6月補正予算案に事業費3億4680万円と2018年度債務負担行為で限度額5億2020万円の総額8億6700万円を計上している。議決後、12月議会承認案件として9月から10月に設計・施工一括のプロポーザル方式で公告する見通し。
同事業は松木633ノ1地内にある既存の旧市民病院(南棟・1967年3月竣工、鉄筋コンクリート造2階建て延べ974平方b、北棟・81年3月竣工、同一部鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て延べ1237平方b)を小規模多機能型居住介護を中心とした介護・福祉の複合施設として公設民営で整備する。建て替えるか改修するかなど、規模を含めた提案を募集する。2019年3月末までの事業開始を目指している。
基本構想策定業務、事業者選定支援業務は八千代エンジニヤリング(岡山市北区)。
「提供:建通新聞社」