県は、鹿児島港本港区エリアまちづくり検討事業に関する調査支援業務を指名型プロポーザル方式で進めていることが分かった。7月にも参加業者のプレゼンテーションによる審査を行い、同月中の決定を目指す。履行期間は180日間。
対象地域は、ドルフィンポート敷地や住吉町15番街区のほか、旅客ターミナルや貨物上屋などがある北ふ頭も含まれる。
業務概要は、まちづくり検討事業の調査支援業務。具体的には、@エリア全体の活用策(アイデア抽出)A民間事業者の意見把握(ヒアリング外)B複数(ケーススタディ)の施設配置概略図(イメージ図)等の作成−などを予定。
委託料は913万7000円を計上。2018年度には検討委員会の設置も視野に入れている。