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大阪府は、泉佐野市のりんくう公園予定地（泉佐野市りんくう往来南４番など・空港連絡道路南側）を活用し、集客施設や公園を一体的に整備・運営する事業者を公募する。８月24〜31日に応募を受け付ける。９月中旬にプレゼンテーション審査を行い、同月下旬に事業者を決定する予定だ。
　開発の対象となるのは、既設のシーサイド緑地とシンボル緑地に挟まれた敷地面積約４・９�f。用途地域は近隣商業地域（建ぺい率80％、容積率３００％）。ここに公園的利用エリアとしてＡ〜Ｃの３ゾーンと暫定利用エリアを整備する。土地は30年間の事業用定期借地契約を結ぶ。
　Ａゾーンの想定面積は約０・８�f。海際に主園路を配置することや、植栽、照明、休憩スペースを設けることを義務付ける。Ｂゾーンの想定面積は約０・２�f。シーサイド緑地、周辺施設との結節点として、エントランス機能を持った広場を整備する。Ｃゾーンの想定面積は約１�f。任意の場所に人が集える広場を整備する。この他、公園エリア全体の配慮事項として、カフェ・レストランなど、エリア全体の魅力を高める施設を整備することを求める。
　府は、事業者公募に先立ち、現地説明会を６月９日午後２時（参加受付は６月５日まで）から開く。