けいはんな学研都市の精華・西木津地区センターゾーン(4・7f)の活用に向け、京都府は関係機関等と協議会を設置し、29年度に活用計画を策定する考えだ。
けいはんなプラザ周辺がセンターゾーンに位置づけられており、民間都市開発推進機構(MINTO機構)が管理するけいはんなプラザ北側の大型街区(現在は約500台収容の駐車場として使用)とその東側の都市再生機構(UR)が管理する大型街区(精華町光台1丁目5−1の2万1437・93u)などがある。
ここ数年、企業等の研究開発拠点や工場の立地が相次ぐ学研都市のなかでも大企業の進出が続くのが精華町域。宿泊施設は、けいはんなプラザホテル(精華町光台1丁目7)の68室のみで、隣接する木津川市も含め大型の宿泊施設がなく、国際会議などでは奈良県に宿泊するケースもあるという。
そうしたことから、センターゾーンにはホテルを誘致する計画が検討されている。