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鹿児島建設新聞
2017/06/05

【鹿児島】県、高等学校の校舎改築/4校の実施設計委託

校舎改築 県は、高等学校の校舎改築を年次的に進めている。川内高校(薩摩川内市)2期と喜界高校(喜界町)は2016年度から2カ年で整備中。次のステップとして、鹿児島工業高校(鹿児島市)と鹿児島南高校(同)、鹿児島中央高校(同)など計4校で実施設計を委託する。工事発注は18年度以降となる見通しだ。
 鹿工高は、体育館に続いて校舎の改築が完了。今後、中央館と工業化学系実習棟を解体するほか、産振実習棟の改築(RC造3〜4階建7402u)に向け、4期分(RC造4階建約3600u外)として設計を委託する。
 同校のシンボルとなっている大煙突は、一時期、危険建造物として撤去の話もあったが、工業会(同窓会)などの熱い思いが実を結び、改修する。現在、工事発注に向けた手続きを進めている。
 鹿南高は、普通・特別・産振教室棟の改築を計画。建物規模はRC造4階建6900uで、駐輪場・倉庫はW造平屋建て330u程度。1期分(RC造4階建約3500u外)を17年度に執行するほか、産20番棟の解体も予定している。
 鹿中央高は、数期に分けて整備する予定で、校舎1棟(普3番棟)の解体も行う。17年度は、1期(RC造5階建約4800u外)の設計を委託する。
 川内高は現在、2期(RC造4階建2839u)を工区分けして、12月15日までの工期で整備中。4期(RC造4階建約600u外)に向けて設計を委託する。

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