一般社団法人福井県建築士会(歌門敬二会長)は17年度定時総会を5月31日、福井市御幸3丁目の福井県建設会館で開催し、議事では16年度貸借対照表および正味財産増減計算書の承認を行った。
歌門会長は冒頭のあいさつで会員数の減少について触れ「建築に進む若い人の数が減っていることに起因すると思う。同じ釜の飯を食べる各団体が連携協力し、やるべきことをやって、建築の良さを発信することが大切ではないか」などと抱負を述べた。
17年度の事業計画としては、7月1日の建築士の日活動事業(建築情報フェスタ)や、京都府県での全国大会(12月8日)への参加協力を行う。
その他、住宅リフォーム推進協議会事務局の運営などを通した建築行政へ協力や地域社会貢献活動、青年部会活動事業などに取り組む。
また、建築士会慶弔規定による表彰者として旭日双光章を受章した若狭支部の垣本孝男氏、役員功労者として福井支部の吉田輝代美氏、大飯支部の太谷和弘氏、会員功労者として福井支部の臼井武司氏、石丸一也氏の栄誉を称えた。