国土交通省三河港湾事務所は、2017年度事業概要を公表した。三河港ふ頭再編改良事業など継続する。17年度事業費は三河港と衣浦港を合わせて18億4500万円となり、前年度当初比では倍増となった。
三河港の17年度事業費は17億1000万円。主な事業は、ふ頭再編改良事業で水深12bの耐震強化岸壁(7−4号岸壁)の整備を進める他、神野地区国際物流ターミナル整備事業で防波堤(北)の整備を行う。予防保全事業で7号岸壁(水深12b)の改良に着手する。
衣浦港の17年度事業費は7000万円。主な事業は、外港地区防波堤(改良)整備事業で西防波堤改良を継続する。予防保全事業で西6号岸壁(水深12b)の機能回復を目的に改良事業を継続する。
また、中山水道航路には6500万円を計上。中山水道航路保全事業で航路水深14bの航路を保全するため、管理測量などを行う。
提供:
建通新聞社