高岡市は、18年度予算編成に向けた国・県への重点要望事項をまとめた。新規5件を含む66件。
主な内容は次の通り。
【新規】
▽高機能素材の活用の促進に向けたものづくり研究拠点形成への支援 富山大学国際連携先端材料研究センターの二上地区への誘致など
▽18年産以降の米政策の見直しへの対策
▽踏切道の改良促進
▽地域の実情に応じた「共生型サービス」の創設
▽鉄道駅におけるバリアフリー化の推進
【継続】
▽「未来高岡」総合戦略の移住・定住をはじめとする取り組みに対する支援の充実
▽「とやま呉西圏域」連携中都市圏の取り組みに対する支援の充実
▽企業立地の促進
▽金屋鋳物師町工房(仮称)の整備
▽農業農村整備事業の促進
▽「近世高岡の文化遺産群」の世界文化遺産登録
▽国宝「瑞龍寺」の保存修理の推進
▽重要文化財「勝興寺」の保存修理(第2期事業)の推進
▽高岡駅前東地区並びに末広西地区の整備推進
▽「戦略的道路」の調査・事業着手および整備促進
▽日本海側総合的拠点港伏木富山港(伏木地区)へのアクセス向上となる道路構想の検討
▽廃棄物行政に対する支援 新ストックヤード建設など
▽福岡中央地区のまちづくりの推進
▽市営住宅の計画的な改修の推進
▽新防災センターの整備
重点要望事項は7月13日に富山県、7月27日、8月3、4日に国に要望活動を行う。