建通新聞社(神奈川)
2017/05/31
【神奈川】大和市 大和スタジアム改修と設計を
大和市は、大和スタジアム施設改修事業の一環で、スコアボード改修に伴う調査設計業務を7月以降に委託する。工事は2018年度を見込む。
また、トイレ改修工事も計画しており、工事を17年度の第4四半期に発注する予定。
同スタジアムは1996年に供用を開始。スコアボードについては2007年にLED化している。老朽化により点灯不良や放送の不具合が発生しているため改修する。ボードの表示方式にLEDや磁気式など複数案が考えられ、設計の中で詳細を詰める。スピードガンの設置なども検討する見込み。設計期間は約3カ月を予定。
トイレ改修は、男女計30基の和式トイレを洋式化する。工期は約2カ月。
大和スタジアムは全面透水性砂入り人工芝の球場で、グラウンド面積1万2400平方b、両翼95b、センター120b。収容人数は内野5000席、外野(芝生席)6000人。グラウンドの他、室内練習場、会議室、照明塔6基などを備える。
所在地は柳橋4ノ5000、引地台公園内。
提供:建通新聞社