唐津市6月補正予算案 骨格予算に25億肉付け 唐津市は25日、2017年度一般会計6月補正予算案を発表した。17年1月の市長および市議会議員選挙に伴い当初予算が「骨格予算」だったため、今回が肉付け予算となる。補正額は25億1266万円で、主な新規事業として、唐津市野球場整備基本・実施設計や久里小学校屋内運動場大規模改造実施設計などに予算を計上している。補正後の予算総額は前年度同期比8%減の660億4076万円。6月1日開会の定例市議会に提案する。
主な建設関係の新規事業とその補正額は次の通り。
一般会計
▽市民センター改修整備費4135万=浜玉市民センターの基本設計、敷地測量、地質調査など3303万/相知市民センターの敷地測量831万
▽浜崎放課後児童クラブ施設整備費9453万=浜崎小学校敷地内(駐車場用地)に新設する。規模は木造平屋・延床面積約387平方bで、定員160人
▽尾形石漁港改修事業費590万=基本計画策定
▽漁港機能保全対策事業費5424万=高島漁港の1号防波堤補修工事4413万/屋形石漁港の浚渫工事1010万
▽浜崎漁港海岸浸食対策事業費593万=突堤築造基本設計
▽こどもを守る通学路づくり事業費570万=町田鬼塚線のカラー舗装など
▽高機能消防指令センター更新整備事業費752万=同更新実施設計
▽消防分署建設費2157万=老朽化している消防分署の移転新築に向けた用地測量、造成測量設計(東部分署670万、西部分署854万、北部分署632万)
▽久里小学校屋内運動場大規模改造等事業費935万=同改造実施設計
▽唐津市野球場整備費9396万=改築基本・実施設計