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群馬県消防設備協会（星野義夫理事長）は26日、前橋市内の電気工事工業組合会館で第35回会員総会を開き、星野理事長を再任する役員改選案など９議案が全会一致で承認された。来賓として県や桐生市の幹部が出席、総会の開催を祝った。合わせて２０１７年度の優良従事者表彰の表彰式も行われ、星野理事長から受賞者へ賞状と記念品が手渡された。総会には委任状含め２００人が出席した。
星野理事長はあいさつで、これまでの協会の活動実績を報告するとともに、来賓や会員の総会への出席に対し感謝の言葉を述べた。優良従事者表彰については「今後も消防設備の維持管理について、防火対象物に対する良きパートナーとして指導してもらいたい」と期待を込めた。
来賓として招かれた県消防保安課の小見洋課長は、消防施策の実施にあたり「皆さまの協力が重要」と訴え、桐生市消防本部の不破慶介消防長が、地域消防力の向上に向け「ご理解とご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
役員改選では、和田弘氏、千明俊彦氏に加え新たに瀬間悟氏、小谷野一彦氏が副理事長に就くことが決まった。
優良従事者表彰の受賞者は次のとおり（敬称略）。
◇高瀬靖浩（藤田エンジニアリング）◇萩原邦夫（同）◇永井勉（瀬間防災設備）◇林英喜（デンカ渋川工場）◇大根原史敏（同）◇中嶋博文（ヤマト）◇中島元治（星野総合商事）◇奥山宏一（同）◇岩田健治（同）