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建通新聞社
2017/05/29

【大阪】大阪府工事成績評定(第4四半期)

大阪府がまとめた2016年度第4四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全583件で、トップは大成建設・村本建設・中林建設共同企業体が「寝屋川流域下水道中央北増補幹線外・第1工区下水管渠築造工事」(土木)で得た88点だった。
 次点は、村木組が「淀川水系一の谷・恩智川砂防えん堤工事・H27」(土木)で得た87点。以下、▽ハンシン建設=大阪府営堺新金岡4丁5番第1期高層住宅・建て替え新築工事(建築)▽森本組大阪支店=二級河川春木川耐震対策工事その7・六蓮橋上流左岸(土木)▽中道組=大阪府営晴美台第4住宅耐震改修工事(建築)―の3件が86点で並んだ。
 全583件のうち、80点以上だったのは45件。工種の内訳は土木30件、建築11件、設備4件。設備のトップは、電業社機械製作所大阪支店が「寝屋川流域下水道菊水ポンプ場雨水ポンプ設備更新工事・その1」と「同・その2」でそれぞれ得た83点だった。
 全件の平均点は75・6点。工種別では土木が76・2点(291件)、設備が74・9点(239件)、建築が75点(53件)で、差はあまり見られなかった。最高点と最低点の開きは、土木が27点(最高88点、最低61点)、設備が20点(最高83点、最低63点)、建築が25点(最高86点、最低61点)だった。