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　一般社団法人福井県建築工業会の１７年度定時総会は２５日開催され、任期満了に伴う役員改選では新会長にＭＩＬＫＥＮ（見谷組）代表の見谷貞次氏を選任したほか、１６年度事業報告・決算、および１７年度事業計画・予算案を慎重審議し計５議案すべてを了承した。
　見谷会長は就任あいさつに立ち、同会設立２０周年の節目に当って感慨深く「今後も３０年、５０年と継続し発展できるよう精一杯に努めたい」などと力強く述べた。
　来賓には県土木部から松本正輝技幹と寺井直大建築住宅課参事をまねき、松本技幹が同会の重要性を交え祝辞を送った。
　１７年度事業計画によると建築業各社の資質向上と建築産業の進歩発展へ会員計６５社（山惣ホームと平田木材店が新規加入）が一致協力して取り組み、引き続き情報収集・発信事業や研究・研修事業、安全衛生・環境保全事業を推進する方針。記念誌の設立２０周年の歩みは若手経営者の会が中心となって発刊した。また３０年以上の永年勤続者（今回は１０人対象）をたたえる表彰式では、西野会長から一人ひとりに表彰状を手渡し、職務に精励し他の模範となり、各事業所の発展に貢献した多大な功績を称賛した。
　なお会長以外の役員は次の皆さん。▽名誉会長　塩浜都広（塩浜工業）▽名誉顧問　（新）西野左武朗（西野工務店）▽副会長　（新）西田康蔵（西田建設）　（新）上木雅晴（ウエキグミ）　（新）福地礼造（敦賀協栄建築）