全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　一般社団法人新潟県浄化槽整備協会は２６日、１７年度定時総会と創立５０周年記念式典を新潟市中央区の新潟東映ホテルで開いた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に島影清氏（三条衛生社）を選出した。
　総会の議題は１６年度事業および決算、１７年度事業計画と収支予算など。いずれも原案通り承認した。１７年度事業として、浄化槽業務従事者研修会（県補助事業）、浄化槽の適正管理推進事業（県委託事業）、浄化槽技術管理者講習会、県との意見交換会などに取り組む。役員改選では、２４人の新理事と３人の新監事を決めた。会長に島影氏、副会長には亀山博之氏（ロクセイサービス）、加藤大二氏（大二工業）、佐野忠之氏（西原ネオ新潟支店）が就く。
　新会長に就任した島影氏は「新しいことに取り組み、業界を発展させていくには皆さんの協力が不可欠。厳しい中にもようやく光が見えてきた。皆さんとともに一生懸命頑張りたい」と抱負を語った。
　その後、来賓を迎えて５０周年記念式典を開催した。表彰式では、新潟県知事表彰２人、全国浄化槽団体連合会会長表彰６人と、県浄化槽整備協会会長表彰の功労者１１人、優良従事者３人にそれぞれ賞状を贈呈。来賓の米山隆一新潟県知事は「長年浄化槽の普及に貢献してこられたことに感謝している」と激励の言葉を述べた。