焼津市は、新庁舎建設の基本・実施設計について、公募型プロポーザルで設計業者の公募を開始した。参加表明書提出締め切りは6月6日まで、結果通知・公表は7月下旬となる。
今後のスケジュールは、書類による1次審査を6月7日から13日まで実施し、14日に結果通知を行う。2次審査は、技術提案に関する質問受付を6月14日から23日まで、質問への回答を29日、技術提案書提出締め切りを7月11日としている。審査(公開プレゼンテーション、ヒアリング)は7月22日、7月下旬の結果通知・公表を経て、契約手続きは7月下旬から8月上旬を予定している。
基本設計の納期は2018年3月20日まで、実施設計の納期は19年3月8日まで。設計業務に関わる費用は1億9523万9160円(税込み)以内。19年度から工事着手し、21年度の開庁を目指す。
規模は、7階建て延べ1万5100平方b程度。構造などの詳細は、設計の中で決定していく。
新庁舎は、現庁舎、アトレ庁舎、大井川庁舎に分散配置されている機能を集約する。基本レイアウトは、低層階が市民利用の多い窓口部門、情報公開スペース、市民利用スペース、駐車場などを配置。中層階は執務機能、防災機能とし、高層階は議会機能、会議室、市民利用スペース(展望スペースなど)を配置する計画でいる。
提供:建通新聞社
(2017/5/29)
建通新聞社 静岡支社