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　大洗町は、南小中学校（大貫町１２１２―14）に共用体育館を建設する。工事発注は建築・電気設備・機械設備に分離する。９月議会での工事請負契約締結の承認を目指し、早ければ７月にも建築工事の一般競争入札を公告する。電気設備工事と機械設備工事は指名競争入札を見込む。
　供用体育館の規模はＲＣ造２階建て、延べ２０００�u弱を想定。基本・実施設計は�潟pル綜合設計（水戸市）。
　中学校の既存体育館は１９７１年に完成。規模はＳ・ＲＣ造２階建て、延べ１０００�u程度。これまでに耐震補強工事を実施したことはなく、経年により老朽化が進んでいるため、新体育館の建設にあわせて解体する。解体工事は今回の建築工事に含まれる。
　工事は２０１７・18年度で進める。本年度当初予算には２カ年継続費７億６５６６万８０００円を設定（17年度＝２億４８７８万６０００円、18年度＝５億１６８８万２０００円）。
　工期は建築工事が16カ月、電気設備工事と機械設備工事は13カ月を想定している。