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　一般社団法人福井県設備設計事務所協会（松山憲雄会長）の第７回通常社員総会は２３日、福井市西木田の福井商工会議所で開催され、任期満了に伴う役員改選では松山会長を再任し、技術知識の向上を図る講習・研修会も継続的に行う１７年度の事業計画などを満場一致で承認した。
　松山会長は冒頭、今年度から正会員に新規入会（計１３社）した、ちもり設計（南部英明代表）を歓迎し、来年開催の福井国体を視野に「諸課題を克服し全体として前に進めねばいけない。会員同士いっそう知恵を出し合い乗り切りたい」などと意欲的に挨拶した。
　事業計画によると４月１８・１９日にはダイキン工業淀川製作所（大阪）を見学し７・１１月にも技術研修会を計画。恒例の賛助会員との合同納涼例会は８月４日に予定する。
　なお役員改選は全員が再任され、副会長は藤原一巧（トーワ設計）、椿比呂志（ヒロ設備計画）の２氏。理事は勝田與志男（ゼロ設備事務所）、影長伯実（影長設備計画）、手鹿廣一（アクト設計）の３氏が務める。また同協会の上部団体である日本設備設計事務所協会が、ことし６月から「一般社団法人日本設備設計事務所協会連合会」として新スタートを切ることも報告された。以後は設備設計業界の統一的な団体となり、各県の事務所協会は連合会として一本化されることとなる。