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北陸工業新聞社
2017/05/24

【新潟】新規に道の駅整備推進など/北陸国道協議会が国に要望/長岡

 北陸国道協議会(会長・磯田達伸長岡市長)は22日、長岡市内の長岡グランドホテルで17年度道総会と意見交換会を開催し、国土交通省の道路局と北陸地方整備局に対し、道路の防災・減災対策、新たな成長を呼び込むストック効果を見据えた道路整備などを求めた。
 この日は、新潟・富山・石川県から45市町村、国土交通省からは伊藤高道路局国道・防災課道路保全企画室長、中神陽一北陸地方整備局長ら、新潟・富山・石川県の土木担当者らが出席した。
 総会では、16年度事業報告および決算、17年度事業計画案および予算案が審議され、いずれも原案通り承認された。
 続く要望会では、磯田会長が、伊藤室長と中神局長へ道路事業の推進や道の駅の整備推進など8項目を盛り込んだ要望書を手渡した。その後は、伊藤室長が「道路行政を取り巻く最近の情勢について」と題し、国の予算の推移などについて説明したほか、予算確保に向けた地域との連携や活発な要望活動の推進を呼びかけた。意見交換会では、各市町村などから管内事業の推進要望などの声が上げられた。
 要望は以下の通り((新)は新規要望)。
▽災害に強い道路整備の強力な推進
▽道路施設の安全性の確保
▽高規格幹線道路等ネットワークの早期完成と有効活用
▽住民にやさしい道路整備の促進
▽道路整備推進のための予算確保
▽雪に強い道路整備と冬期交通の安定的確保
▽(新)道の駅の整備推進
▽(新)道路財特法の補助率に係る特別措置の継続

hokuriku