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　福井県建物解体業協会の第２４回通常総会は２２日、あわら市舟津のまつや千千で開かれ、１６年度事業報告・収支決算承認および、１７年度事業計画・収支予算案などを審議した。
　冒頭、矢野智孝会長は「解体工事業に従事する全ての方が、いい環境で仕事ができるために、国の方針に沿った上で、自分達の手で業界を作るという意志が大切」などとあいさつ。矢野会長は任期満了に伴う役員改選で再任を受けている。
　今年度は、運営事業として、災害協定締結、業種新設の対応、地位向上促進、支援体制強化を、調査研究として、意見交換会の参加や安全パトロールの実施、各種関係法令の熟知などに努める。
　また、啓発普及については講習会・研修会の開催や防災訓練への参加、相談窓口の開設、事故防止対策を推進する。
　そのほか、全解工連関係や会員・賛助会員、関係団体との交流、報道機関の活用、行政機関・廃棄物協会からの情報発信なども行うとしている。