日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/05/19
【埼玉】春日部市が中野中校舎を内部改修工事を予定
春日部市は中野中学校(武里中野746)校舎の内部改修工事などについて、2018年度の実施を計画している。概算工事費に、約1億4800万円を試算。
武里南部地域では、学校再編として中野中と谷原中を統合させる。建物は中野中の既存施設を活用する考えで、老朽化対応などの改修を行う。開校目標時期は19年4月。
改修は敷地西側および中央に位置する建物が対象。規模は、普通教室棟がRC造4階建て、延べ床面積3354u、管理特別教室棟はRC造3階建て、延べ床面積2466u、昇降口棟がRC造2階建て、延べ床面積410u、特別教室棟(金工木工室)はS造平屋、床面積269u、屋外渡り廊下がS造平屋、床面積74u。
具体的な内容は設計段階で固めることになるが、トイレ改修、非構造部材耐震化、壁面塗装、不具合部分改修などを中心に行う見通し。
設計業務は、豊田設計が9月29日納期でまとめる。