鹿児島市の鹿児島徳洲会病院は、移転建て替えを計画し、候補地として南栄5丁目にあるイオン鹿児島谷山店跡地を取得。移転時期など含めた詳細については今のところ未定だ。
同院は築後30年近く経過しており、老朽化や駐車場スペースの確保と患者サービスの向上を目指し、建て替えを計画。建設候補地の敷地面積は約1万9000uで、既存施設(約5000u)の4倍の広さになる。
このほか、徳洲会グループの医療法人徳洲会は、知名町の沖永良部徳洲会病院の建て替えを進めている。新施設の建物規模はRC造4階建6514uを想定し、同一敷地内に整備。12月ごろの完成を目指す。完成後に既存施設を解体する。
また、垂水市の垂水徳洲会病院は、建物の老朽化や医師、職員の確保などを理由に3月に閉鎖。病院機能は鹿屋市の大隅鹿屋病院に移している。