五泉地域衛生施設組合は6月2日、一般廃棄物処理に係る「中間処理施設整備基本計画策定業務」および「最終処分場施設整備基本計画策定業務」を、それぞれ通常型指名競争で開札する。
概要は施設整備・運営方針の策定。処理施設は五泉市清瀬地内に中間処理施設としてエネルギー回収型廃棄物処理施設(処理能力133トン)およびマテリアルリサイクル推進施設(同11トン)を建設し、阿賀野市大日地内に最終処分場(埋立容量6万1000立方メートル)を整備する。履行期限は18年3月末まで。
また、中間処理施設整備に係る「環境影響評価業務委託」も、同日に開札する。今後、両施設ともに18年度に整備基本設計をまとめ、中間処理施設は18年度に事業方式を検討するとともに、18・19年度の造成基本・実施設計を経て、20年度に着工。最終処分場では19年度に実施設計を行い、21年度に着工となる見通し。完成はいずれも23年度。広域化実施計画、施設概略検討は八千代エンジニヤリングが担当。