金沢市は、ことしの夏休みを中心に工事を実施する市内10小中学校の校舎大規模改修工事(第1期)について、6月上旬ごろの入札公告に向けて準備を進めている。
市は昨年度、国の経済対策とする2次補正に伴い、12月補正予算に事業費18億2500万円を計上。その後、トイレ改修工事も包含するため、3月補正予算で5億3590万円を追加した。
大規模改修工事については、小学校が2期計画、中学校が3期計画で原則進めていく方針。対象校舎の規模、実施設計委託業者は次の通り。
▽新神田小第1期 RC造4階建て延べ約2400平方メートル 田淵建築設計事務所
▽大浦小第1期 RC造3階建て延べ約2400平方メートル エヌアンドピィアーキテクツ
▽森本小第1期 RC造4階建て延べ約2300平方メートル アラキ建築設計事務所
▽浅野町小第1期 RC造4階建て延べ約1900平方メートル 長村建築事務所
▽大徳小第1期 RC造4階建て延べ約2900平方メートル 山岸建築設計事務所
▽伏見台小第1期 RC造4階建て延べ約3100平方メートル 風建築設計工房
▽兼六中第1期 土倉建築事務所(校舎耐震補強第4期等に含む)
▽森本中第1期 RC造4階建て延べ約1400平方メートル アラキ建築設計事務所
▽北鳴中第1期 RC造4階建て延べ約2400平方メートル MAC建築研究所
▽額中第1期 RC造4階建て延べ約2000平方メートル 山岸建築設計事務所