敦賀商工会議所建設部会(部会長・浜田肇濱田建設代表取締役)は11日、敦賀商工会館で敦賀市や県幹部職員との懇談会を開いた。
この日は、建設部会の会員60人が出席。開会に先立ち、浜田部会長は敦賀市が広域的な生活圏・経済圏の形成を目指して滋賀県を含む周辺圏域とともに道路網整備計画などの策定を目指す「ハーモニアスポリス構想」に触れ、「敦賀市と高島市との広域縦貫道路実現に向けた活動を活発化していきたい」などとあいさつした。
引き続き、ゲストとして招かれた敦賀市の清水久伸建設部長、鳥羽根学都市整備部長、寺島昭広水道部長と、県嶺南振興局から児玉豊治敦賀港湾事務所長、近藤喜久雄敦賀土木事務所長の5氏とともに「17年度県・市の公共工事等について」をテーマに懇談した。部会会員から建設候補地の選定作業が進む敦賀市役所庁舎のほか、角鹿中学校の小中一貫校設置など、市が今後予定する大型建設工事について、計画の早期具現化および早期着手などを要請した。