日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/04/26
【埼玉】県都市整備部が熊谷ラグビー場広場を順調なら1月
県都市整備部は、ラグビーワールドカップの開催に向けて改修工事が進む熊谷ラグビー場(熊谷市上川上地内)の園路広場再整備工事を順調なら2018年1月ごろに発注する。ラグビー場を取り囲む広場と北西側芝生広場、西地区入口方面に向かう園路の一部が対象で、面積約5ha。
工事は、石ブロック張の広場を舗装路盤に改修するほか、芝生広場は大会時における報道関係車両の臨時駐車場とする。さらに、園路の一部も形状を見直す。
設計測量は、北武蔵調査測量設計事務所が12月28日納期で進めている。16年度まで所管担当の熊谷県土整備事務所で委託契約した。
なお、ラグビー場の新メインスタンド整備ほか工事は、清水建設関東支店の施工で18年8月の完成を予定している。園路広場再整備工事も同時期の完了となる見込み。