岡山市は、錦保育園幼保一体化事業(南区藤田610ノ11)に県南地域の公共施設で初となるCLT(直交集成板)を採用して施設整備を行う。2018年4月の市立幼保連携型認定こども園への移行に向け、保育室などを増築するもので、規模は木造(CLTパネル工法)平屋301平方b。所要室は、保育室3室、便所、倉庫など。付帯施設として渡り廊下、園庭を整備する。CLTパネル独自の特性を生かした保育環境の向上を図る。早ければ7月に建築工事を総合評価方式、機械設備工事を一般競争入札として公告する。着工は9月、2018年2月末の完成を予定。設計は丹羽建築設計事務所(北区)。
「提供:建通新聞社」