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プロポ参加表明17日まで
　下高井郡木島平村は、新庁舎整備事業の設計を公募型プロポーザルで選定するとして公告した。
　参加資格は建築コンサルタント、一級建築士事務所登録、一級建築士３人以上、北信本店―など。
　参加表明書の提出は５月17日午後５時まで。提案書の提出は５月30日から６月８日まで。一次審査を６月20日、二次審査（ヒアリング）を７月20日に行い、最適候補者を決める。なお、現地説明会を５月23日、24日に行う。
　施設整備の要件は、Ｓ造２階建て（堆雪型）、1650�u規模で、庁舎在籍想定人数70人程度、窓口・行政・議会・防災の各機能を備える。旧村民会館跡地の約3100�uに建設するもので、予定工事費は８億円程度。
　2018年１月末までに基本設計、同７月末までに実施計画を完了させ、本体工事は９月から19年12月までを予定している。なお、18年１月末までに概算工事費を提示すること―としている。
　村では17年度当初予算に役場庁舎基本設計および地盤調査業務として2116万円を盛り込んでいる。
　問い合わせや参加表明書・提案書の提出は村総務課政策情報係（木島平村往郷973−１、電話0269−82−3111、ＦＡＸ82−4121、Ｅメールkicho@kijimadaira.jp）まで。
　庁舎の整備を巡っては、当初老朽化した村役場と村民会館などを改築、複合化した「ビレッジセンター」を建設する計画で、2013年に設計業務のプロポーザルを実施。シーラカンス＆アソシエイツ（東京都）と契約したものの、全国的な労務単価や資材の高騰などから総事業費が膨らみ、議会の反対を受け頓挫した経緯がある。

提供：新建新聞社