倉敷市は、プロポーザル方式で倉敷市中央斎場施設整備基本計画策定業務を委託するため、参加表明書を18日まで受け付けている。委託費の上限は900万円(税込み)。
倉敷市中央斎場(福田町福田434ノ1)は、1980年に供用を開始し、本年度で36年間が経過していることから各所に経年劣化が見られるなどの施設の老朽化が懸念されている。急速な高齢化の進展により、死亡者数の増加が予測されるため同施設の更新に備える。
業務は、斎場の基本的な構想や更新する場合の建設用地の利用計画、新施設の構造や構成、現施設で業務を継続しながら新施設の建設工事を行う手法や事業手法などについて計画を策定する。
参加資格は、2017年度の倉敷市の入札参加資格を有し、建築士事務所登録規定に基づく事業登録を有していること、斎場(火葬場)に関する基本構想または基本計画策定業務について過去10年間に元請けとしての実績など。
選定までのスケジュールは、18日に参加申込書受け付け締め切り、22日に1次審査結果通知、26日に企画提案書などの提出締め切り、31日にヒアリングなどを予定、6月中旬に業務委託締結を行う予定。
委託期間は18年3月20日まで。
「提供:建通新聞社」