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　国土交通省岐阜国道事務所は、「東海環状岐阜山県第１トンネル工事」など64件の工事と、「岐阜国道交通安全対策検討」など45件の業務の発注見通しを公表した。岐阜山県第１トンネルは50億円以上のＷＴＯ案件となり、入札予定時期は第３四半期を予定している。
　発注規模別で見ると、７億４０００円以上のＷＴＯ案件が「東海環状加納第１高架橋鋼上部」など14件。３億円以上７億４０００万円未満の本官案件が「東海環状根尾川橋右岸Ｐ１５９橋脚」など17件。２億円以上３億円未満が「21号穂積大橋補強」など12件、１億円以上２億円未満が「東海環状城田寺地区道路建設」など９件。６０００万円以上１億円未満が「大垣・八幡管内交通安全」など７件、３０００万円以上６０００万円未満が１件、３０００万円未満が４件となっている。
　工種別では、一般土木が22件、橋梁上部工事が17件、維持修繕が12件、プレストレスト・コンクリートが８件、通信設備が３件、電気設備、塗装が１件を予定している。
　一方、業務は、簡易型プロポーザル方式が「岐阜国道交通安全対策検討」など８件、一般競争入札が「東海環状（養老から県境）海津ＰＡ詳細設計」など25件、簡易公募型指名競争入札が「東海環状（本巣から大野神戸）地質調査」など３件、指名競争入札が９件となっている。

提供：建通新聞社(2017/05/09)