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砥部町は、上水道第８次拡張事業の第４水源紫外線処理設備など４件を早ければ６月下旬もしくは７月上旬に発注する。
　紫外線処理設備と中央監視装置改修の２件は一般競争入札、場内配管・場内整備と電気計装・自家発電機設置の２件は指名競争入札で発注する。処理設備の能力は１日当たり処理水量が９３０６立方�bで、予備を含む２台を工場製作し高尾田の第４水源地内に設置する。他はこれに伴う場内配管・場内整備一式、電気計装・送水ポンプ用自家発電装置一式。処理に対応するための中央監視装置改修は町内一円で行う電気設備一式。工期はいずれも８カ月。２０１７年度当初予算には紫外線処理設備に２億６２００万円、場内配管他に１４９７万円、電気計装他に２３１８万円、中央監視装置改修に８７６２万円の工事費を計上している。全体設計は真鍋設計事務所（松山市）が担当した。
　12年度の変更認可申請を経て13年度に着工した同事業は、17年度末の完了を目指している。

提供：建通新聞社