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　北陸地方整備局富山河川国道事務所は１７年度、国道８号小矢部地区交通安全対策事業における茅蜩橋の下部工その４、５、６を計画、いずれも第２四半期に発注する。
　１７年度発注見通しによると、▽その４　橋脚工１基、仮締切工一式▽その５　橋脚工１基▽その６　橋脚工１基―の３件で、発注規模はいずれも１億円以上２億円未満に設定している。茅蜩橋の構造は、両端がＰＣ５径間連結プレテンション方式ホロー桁橋、中央部がＰＣ６径間連結ポストテンション方式バルブＴ桁橋。設計はパシフィックコンサルタンツが担当。１７年度事業費は６億９３００万円で、内訳は工事費が６億５１００万円、測量設計費が３４２０万円など。
　同事業は、三井アウトレットパーク北陸小矢部の開業に伴い、交通量が増えた国道８号の小矢部市芹川―桜町間約１・８キロで４車線化を図るもの。アウトレットに近く、小矢部川に架かる茅蜩橋の下流側に、新たな橋梁（３５２・８メートル）を設け４車線化する。