四日市市は、小中学校普通教室空調設備整備PFI導入可能性調査業務委託の公募型プロポーザルを実施した結果、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(名古屋市東区)を候補者に特定した。今後、5月中旬までに1500万円(税込み)を上限として契約し、10月31日を履行期限としてPFIの導入に向けた調査や検討、事業費の試算などを進める。次いで11月以降にPFIアドバイザリー業務を委託する予定。
計画では、市内の全小中学校(小学校38校、高校22校)の普通教室(約960教室)に空調設備を整備する。現状では特別教室や職員室にしか空調設備は整備されていないため、教育環境の向上を目指して整備する。
2018年度にPFI事業者を選定する他、整備に向けて予算要望を進め、19年度に工事に着手し、同年度末の整備完了を目指す。
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建通新聞社