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　小金井市は、（仮称）新福祉会館建設基本計画策定支援業務の委託先を選定するため、公募型プロポーザルの手続きを開始した。参加表明書を５月８日まで受け付け、６月下旬に受託候補者を決める。納期は２０１８年３月31日。見積もり上限額は１０００万円。本年度中に基本計画を策定し、18年度予算に新福祉会館の基本設計費を計上したい考えだ。
　基本計画は、庁舎建設予定地に新福祉会館を整備することを前提として策定される。庁舎と新福祉会館を複合化するのか、別棟で整備するのかを基本計画で示す方針。
　同業務では新福祉会館について、適正規模の検証や必要施設・設備の配置計画、概算事業費の算出、整備スケジュールの作成などを行う。参加資格は、過去10年間に国または地方公共団体における公共施設建設基本計画策定業務の受託実績があることなど。
　順調なら、18年４月から設計の委託先の選定作業を進め、18年７月〜20年１月に基本・実施設計を行う。20年４月に施工者を選定し、建設工事を20年７月〜22年３月に進めていく。

提供：建通新聞社