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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は２７日、敦賀市地内「北陸新幹線、敦賀車両基地路盤他」を条件付き一般競争入札で公告した。申請書などの受付は５月２９日まで。開札は６月２８日に実施。総合評価（施工体制確認型方式）適用で再公告案件。
　主な参加資格は、土木およびプレストレストコンクリートの認定を受けている３者または４者のＪＶを条件とし、３者の場合は代表者が土木の総合点数１８００点以上、構成員は出資比率第２位が１２００点以上、出資比率最下位の構成員は１０００点以上１２００点未満（福井県に本社を置く者は９５０点以上１２００点未満）、４者の場合は、第２位まで同じで、第３位が１０００点以上、最下位が１０００点以上１２００点未満（同）―などとなっている。
　なお、プレストレストコンクリートについては総合点数は問わない。
　工事概要は、延長１６９５メートル間に係る盛土６４万３０００立方メートル、盛土補強土壁２０４０メートル、ラーメン高架橋７連（５〜３径間）、ＰＰＣＴ桁橋１１連（１１・３〜４０メートル）、ＰＣ箱桁橋１連（６０メートル）、ＲＣ場所打ちＴ桁橋９連（１０〜１６・３メートル）、Ｈ鋼埋込桁橋５連（４０メートル）、ＲＣボックスカルバート１基、ＲＣ橋台４基、補強土橋台１基、ＲＣ橋脚５基、場所打ち杭１１７本、付替道路など。工期は４２カ月間。
　使用する主な資機材は、盛土材約６４万３０００立方メートル、ジオテキスタイル約２０万７０００平方メートル、生コンクリート約５万１０００立方メートル、鉄筋約６１００トン、ＰＣケーブル約２３４トン。