ホテルシーパレスリゾート(豊橋市神野新田町ミノ割1ノ3)は、ホテル本館の隣接地に、2018年12月下旬のオープンを目指し、入浴施設を新設する。9月の着工に向け、建築工房OFFiceSuGi(西尾市)で設計を進めている。今後、施工者を公募する予定だ。
新設する入浴施設の規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約3000平方bを想定。本館の隣接地約1000平方bに建設する。過年度に既設の温水プールを解体しており、現在は更地になっている。1階は駐車場として整備、2階は入浴施設やレストラン、従業員の控室などを配置する計画で設計をまとめる。
入浴施設は本館と接続する。バリ島をイメージした内装で、人工ラジウム温泉やジャグジー風呂などを設ける。同社では、新たに入浴施設を整備することで、個人や団体客の需要の取り込みを、強化したいとしている。
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建通新聞社