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建通新聞社(中部)
2017/04/24

【愛知】公共下水道第1次再整備で21・3億 豊橋市

 豊橋市上下水道局は、「公共下水道第1次再整備事業」の2年度目となる2017年度は、野田・中島送水管整備などを計画しており、当初予算に事業費17億3857万円を計上した。
 主な事業は、野田処理場の老朽化対策などによる処理区再編で、野田・中島送水管の整備に着手する。延長2115b、口径1500_を主にシールド工法で進め、19年度の完了を目指す。総合地震対策では、八町幹線などの管更生延長244bと、中島処理場の吐口耐震実施設計に着手する。
 処理場の長寿命化では、中島処理場のゲート設備改築と汚泥ポンプ設備改築、富士見台処理場の電気設備改築と汚泥処理設備の改築を進める。
 また、「第9次拡張事業」では、17年度予算に3億9264万円を計上。前芝地区の舗装復旧を行い、汚水面整備3fを完了させる。この他、吉田方地区で汚水面整備2f、管路延長881b、橋良地区で汚水面整備2f、管路延長842bを整備する。
 同市では、16年度から5カ年度計画で事業を開始。公共下水道第1次再整備事業の事業費は123億円、第9次拡張事業の事業費は21億円を見込む。

提供:建通新聞社