福島建設工業新聞社
2017/04/21
【福島】阿武隈地域の風力発電事業/福島復興風力ら選定
県は、阿武隈地域での風力発電事業者の公募手続きで、本事業者に①福島復興風力㈱②JR東日本エネルギー開発㈱③あぶくま南風力発電合同会社、仮事業者に葛尾風力㈱、JR東日本エネルギー開発を選定した。21日に発表した。
本事業者の決定は今回が初めて。いずれも仮事業者として環境影響評価手続き等を進めていた3社で、あぶくま南風力発電は仮事業者のエコ・パワーが丸紅、根本通商、マルトグループホールディングスらと設立したSPC。本事業者3社は事業実施に向けて許認可手続き等を進める。
葛尾風力発電はジャパンウィンドエンジニアリングらが出資した会社で、福島復興風力の事業想定区域に近接する葛尾村野行付近に1万5000㌔㍗(2500㌔㍗×6基)規模の風力発電所を建設する。JR東日本エネルギー開発は、いわき市神楽山付近で新たな計画をスタートする。想定発電規模7万8200㌔㍗(2500㌔㍗×60基)。
本事業者の計画概要(①主な事業想定区域②想定出力)は次の通り。
▽福島復興風力①葛尾村から川内村にかけての尾根(A区域)②15万㌔㍗(2500㌔㍗×60基)▽JR東日本エネルギー開発①川内村鬼太郎山付近(B区域)②4万800㌔㍗(3400㌔㍗×12基)▽あぶくま南風力発電①いわき市猫鳴山付近(C区域)②9万㌔㍗(2000㌔㍗×45基)