胎内市は、塩津地内「(仮称)し尿等下水道投入施設建設」を、5月早々に制限付一般競争入札で公告したい考えだ。
市民生活課によると、「発注見通しでは、関連工事をすべてまとめて1本にしているが、協議するなかでプラント設備を分割する場合もある」とし、JVとなる可能性も示唆。発注に当たっては、4月下旬に公告となる可能性はゼロではないとしながらも、5月の公告となる公算が大きい。
中条浄化センター(塩津573−2)敷地内に整備するもので、処理能力は最大29キロリットル/日。概要は土工、建築(延べ432平方メートル)、機械設備、電気設備。工期には21カ月間を見込んでおり、6月定例会で請負承認を諮り、19年3月の完成を目指す。
当初予算には、し尿等下水道投入施設建設事業に2カ年継続費8億770万円(17年度=3億2310万円、18年度=4億8460万)を設定。工事費には3億760万円、工事監理費に1550万円を計上した。
実施設計は日本環境工学設計事務所(東京都千代田区)が担当。