トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建設経済新聞社
2017/04/18

【京都】24日に第136回京都府都計審 宇治田原山手線など審議へ

 京都府は17日、24日に開く第136回京都府都市計画審議会の付議案件の概要を発表した。
 都市計画道路3・4・1号宇治田原中央線(国道307号)と3・4・2号宇治田原山手線について、宇治田原町の新たなまちづくりと整合を図り、円滑な交通を確保するためルート変更を行う。
 宇治田原中央線(国道307号)は、起点が宇治田原町郷之口池ノ首、終点が宇治田原町立川(主な経由地は宇治田原町岩山乗岩)。延長を約5030mから約5080mに変更する。幅員は16・5m(車道3・25m×2車線、歩道4・0m(両側)、路肩等1・0m×2、0・5m×2)。交差部は平面交差が3ヵ所から7ヵ所に変更する。
 宇治田原山手線は、当初の宇治田原町郷之口池ノ首〜禅定寺高尾間を宇治田原町郷之口池ノ首〜岩山塩谷に変更(主な経由地は宇治田原町贄田伏谷)。
 新名神高速道路に接続する禅定寺高尾〜緑苑坂までを3・4・101号宇治田原山手北線(延長約2050m、幅員16・0m)とし、宇治田原町の都市計画決定路線に移管する。そのため延長は約7500mから約4980mに変更する。幅員は16・0m(車道3・25m×2車線、歩道4・0m(両側)、路肩等0・75m×2、0・5m×2)。交差部は平面交差2ヵ所、自動車専用道路と立体交差1ヵ所から平面交差5ヵ所に変更する。
 なお府の都計道路ルート変更に関連して、宇治田原町は、新市街地との連絡及び新庁舎予定地へのアクセス道路となる都市計画道路の第1南北線、第2南北線、第3南北線を変更。用途地域と高度地区を変更する。