全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　茂木敏充自由民主党政務調査会長は１２日、白山市内のＪＲ西日本白山総合車両所を視察した。この中で新幹線総合車両所を活用した地域産業の振興に関するプロジェクトチームを設置する考えを明らかにした＝写真。座長に梶山弘志同政調会長代理が就く予定。
　この日は、金沢総合車両所やＪＲ加賀笠間駅なども見学。梶山代理や岡田直樹参議院議員、佐々木紀衆議院議員も同行した。行政や経済団体など地元関係者との意見交換では、地域振興のビジョン作成を茂木氏が地元へ要請したという。
　茂木氏は、両車両所の一般公開の人気の高さを指摘。「白山市は鉄道の魅力や世界最先端の技術が集結している地域でポテンシャルが高い。地域資源と合わせて総合車両所を活用し、振興を図っていく」と述べ、「プロジェクトチームで検討し、できるだけ早く具体的な成果を上げていきたい」とした。