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　坂井市は１０日、「坂井市本庁舎建設設計業務」の公募型プロポーザルを公告した。２者による共同企業体での参加を求めるもので、参加表明書等の提出は５月１２日まで。設計業務料は税込みで９９００万円以内。
　共通の参加資格は、一級建築士事務所の登録を受け、坂井市の建築関係コンサルタント業務の業種登録事業者であることなど。
　代表者の参加資格は、０２年度以降に元請けで、延べ６０００平方メートル以上の業務施設の基本設計および実施設計（新築または改築）を完了した実績など。
　構成員の参加資格は福井県内に住所（法人の場合は本店の住所、個人の場合は住民登録の住所）を有することなど。
　庁舎建設の内容は、所在地が同市坂井町下新庄第１号１番地ほか、敷地面積が約１万４０００平方メートル、想定規模が増築庁舎延べ約６５００平方メートル、既存庁舎改修延べ約６０００平方メートル。概算工事費は全体事業費が４０億円以内で、そのうち庁舎建設費が３５億円以内となっている。
　今後は５月中旬をめどに第一次審査を実施。第二次審査対象者の技術提案書等提出期限は６月２２日までで、７月６日にプレゼンテーションおよびヒアリングを行う。７月１３日に結果を発表する予定。
　設計業務の履行期間は１９年３月２０日まで。