新潟縣護國神社(新潟市中央区西船見町 齋藤伸雄宮司)は、事業費6億円を投入し、御神門・回廊造営および御祈祷待合応接室建設、神楽殿移設、御社殿前参道等整備などの境内整備を実施する。施工は加賀田組で、このほど着工した。
1945年(昭和20)に建設し、95年に大拝殿が竣工、09年に幤殿増改築を行ってきた護國神社が、18年に迎える御創祀150周年記念事業として着手するもの。増築の規模はW造一部RC造平屋建て延べ991・94平方メートル。バリアフリーに対応し、安全性および利便性の向上が図られるとともに、大小さまざまなイベント、催事の開催が可能となる。18年7月の完成を目指している。
設計は、石動建築設計事務所(新潟市中央区)が担当。