十日町市は、子地内で計画の医療福祉総合センターに係る基本・実施設計業務について、早ければ13日にも制限付き一般競争入札による公告へと運ぶ方針だ。単体企業が対象となる見通し。
市民が安心して医療を受けられる体制整備の推進と、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域医療・福祉の充実を目的とした拠点施設を整備する。施設規模はRC造4階建て延べ約4000平方メートルを想定。建設地は、現在十日町簡易裁判所と十日町区検察庁がある子442番地ほかの約3700平方メートル。既存施設は解体する。
施設の機能として、1・2階に休日一次救急センター、医師会事務室、社会福祉協議会事務室を置く。3・4階には(仮称)県立十日町病院附属看護専門学校、講堂を設置する。看護学校は3学年90人を想定。19年度中の竣工を目指す。
17年度当初予算では医療福祉総合センター整備事業費の設計監理等委託料に4253万1000円を計上した。