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北陸工業新聞社
2017/04/10

【福井】熱くまっすぐ技術革新/大本山永平寺御用達/熊野組(鯖江)が創立50周年迎え/全社員で100年先を築く/受注拡大へ全国も視野に

 熊野組(鯖江市水落町2丁目)は、ことし創立50周年の大きな節目を迎え、社員一丸となってますます社業に邁進したい考えだ。
 同社は、大本山永平寺御用達の業者として140年以上も続く歴史を誇り、何代にもわたって確かな技術と厚い信頼を築いてきた。熊野雅子代表取締役社長(67)はその長い歴史に感謝し「今後も全社員が気高く、誇りをもって仕事に邁進したい」と強調。合言葉の「時代の風をとらえて、熱く、まっすぐ」を掲げ、一層の技術革新を推し進める方針。
 近年は新幹線工事など受注拡大を図り、杭基礎における杭頭処理=写真=や免震補強、コア・ボーリング、アンカー工事、さらに鉄筋探査工事には特に自信をもち、社長は良質な施工へ向けて「一歩でも半歩でも前に進め、難しい工事なら熊野組」と呼ばれるほどにイメージの定着化に努力している。
 また「(元請業者の)求めがあれば首都圏をはじめ全国どこにでも出掛けていきたい」と意欲を示す。社長の仕事とは「社員に新しいステージを提供すること」とキッパリ。これからも100年続く会社づくりをめざして、もっかの目標は「20代の若手が40代の一番働き盛りを迎える20年後」を見据えて「将来の見える化」の実現にリーダーシップを発揮したい意向だ。

事業一覧
■あと施工アンカー工事
■鉄筋探査工事
■機械器具設置工事
■グラウト工事
■各種引張試験
■曳き家工事
■フェンス工事
■コアボーリング工事
■ウォールソーイング工事
■鳶工事一式
■クレーン工事
■斫工事

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