豊田市は、「高嶺こども園改築工事設計委託」の事業者選考で公募型プロポーザルを採用し、募集を開始した。参加申し込みの受付期限は4月14日まで。提案限度額は5027万2920円(税込み)。履行期間は契約締結日から2018年7月31日まで。
選考スケジュールは、1次審査書類の提出期限は4月21日まで。結果を同28日に通知する。2次審査書類の提出期限は5月18日まで。同25日に2次審査(ヒアリング)を行い、結果を6月20日に通知する。同28日に契約を締結する予定だ。
参加資格要件は、一級建築士事務所の登録を受けている者で、管理技術者と主任技術者(意匠担当)は兼任しないこと―など。
施設概要は、延べ床面積約2100平方b程度を想定し、保育室10室、0〜2歳児保育室3室、職員室、遊戯室、保健室、相談室、調理室などを設置する。定員は250人(0〜2歳児定員50人)。園庭面積880平方b、園庭か園舎屋上に水遊び場を設置する他、129台の駐車場を確保する。仮設園舎は設置しない。20年4月1日の全面供用を目指す。既存園舎解体、外構を除き新園舎建設の概算工事費は7億7100万円(税別)。
建設場所は、既存施設(和会町鳥手167)の隣接地。敷地面積は7145平方b。
計画では、基本・実施設計を18年7月31日までに完了させて、建設工事、既存園舎解体、外構工事を19年1月から21年2月(26カ月)で行う。
同事業は、施設の老朽化や待機児童対策として定員の拡大、適正な保育環境を確保することが目的。
なお、既設園舎の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1400平方b。
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建通新聞社