勝浦町は、国民健康保険勝浦病院改築の設計者について、基本計画策定後、早ければ2017年度中にプロポーザルで選定する予定。計画では、18〜19年度に設計、20〜21年度に工事を行う。建設スケジュールを含めた基本構想は自治体病院共済会(東京都千代田区)のアドバイスを受けて策定している。
規模は鉄筋コンクリート造延べ約4000平方b。耐震構造。一般48床程度(上限50床)。回復期医療の機能を追加し地域包括ケアシステムと訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ機能を設ける。
3月に町民からの意見を募集しており、今後、検討委員会で基本計画を策定する。当初予算には委託料などの設計関連費は未計上で、プロポーザルの予算は補正で対応する。建設地は棚野字鍛冶地13ノ2付近(現病院東側の駐車場他)。
提供:建通新聞社